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産婦人科の診察について

産婦人科の診察について女性のホルモンの変化は大きく、思春期・性成熟期・妊娠・出産・更年期・中更年期・老年期と、
各年段階において発症リスクが高い疾患や症状は異なります。
婦人科では、女性ホルモンの変化が原因となる疾患や心身の異常について診療を行います。
お悩みの症状があれば、遠慮なくご相談ください。

婦人科の診療内容

女性特有の不調は
お気軽にご相談ください

当院では、女性特有の様々な症状に対する診療を行っています。
下腹部痛やおりもの、不正出血月経不順などの症状だけでなく、慢性的な頭痛や肩凝り、貧血、倦怠感、泌尿器症状、便秘なども、婦人科で原因を突き止め、最適な治療を行えることがあります。
診察で入院を要する状態と分かれば、提携先の高度医療機関と連携し、円滑に治療を受けていただけるようサポートいたします。
女性特有の体調の変化に応じて丁寧に治療を行いますので、些細なことでも遠慮なくご相談ください。

診察について

診療のご予約受付時間に
ついて

来院を希望される際は事前にWEBでご予約ください。緊急の症状の方はお電話でご連絡ください。
電話番号:076-204-8036

WEB予約はこちら

診療時間 日・祝

08:30~12:00
(最終受付時間)
初診:11:30、再診:11:45

13:30~17:00
(最終受付時間)
初診:16:30、再診:16:45

8:30〜14:00 (最終受付時間) 初診:13:30、再診:13:45
休診日…水曜・日曜・祝日

持ち物について

初診の方

健康保険証、(お持ちの場合)紹介状、検査結果、お薬手帳、基礎体温

再診の方

健康保険証
※月初め・初診の場合は、健康保険証を忘れると全額自己負担となりますので、お気を付けください。

服装について

スカート・ズボンどちらでも良いですが、内診がある方は下着を脱いでいただくため、脱ぎ着が簡単にできる服装をお勧めします。

診察の流れ

1受付

受付で健康保険証(持っていれば各種医療証も)をご提示ください。
また、健康診断の結果や紹介状も持っている方は、あわせてご提示ください。

2診察・検査

順番が来ましたらお呼びするので、診察室までお入りください。
症状に応じて、体重測定・血圧測定・尿検査を行うこともあります。
問診票の内容を基に診察を進めますので、これまでの症状の経過やお悩みなどを教えてください。
内診を行う場合は、内診台に座っていただき、実施します。内診は不安になると思いますが、リラックスして呼吸し、体に力が入らないようにしましょう。また、痛みや不快感があれば、我慢せず医師までお申し付けください。
過去の診察で辛い思いをした方や、性交経験が無い方は、診察前に予めご相談ください。なるべく負担をかけないように配慮して検査を行います。

3ご説明

診察結果をご説明し、今後の治療の進め方について、患者様にも意見を伺いながら決定していきます。おりもの検査や採血の結果は約1週間、精密検査やがん検診などの結果は約1~2週間後に出ますので、後日改めてご来院いただきます。
※次回予約は、検査結果を目安にご予約ください。

4お会計

診察が終わりましたら待合室でお待ちいただきます。会計の準備ができましたらお呼びしますので、受付までお越しください。
自費ピルのみ院内での処方となります。

よくある質問

婦人科についてよくある質問

婦人科検診は何歳から受けるべきでしょうか?また、基本的な検診内容も教えてください。

受診すべき年齢は明確に決まっていません。
婦人科検診を初めて受ける方は、初めに超音波検査で卵巣や子宮の状態を確認し、内膜症や筋腫、卵巣腫瘍の有無を確認することが基本です。
また、性交経験がある方は、子宮頚癌の早期発見のため、定期的に子宮がん検診(子宮頚部細胞診)を受けることが重要です。
性交経験が無い方は、子宮がん検診は不要ですが、重度の腹痛や生理痛などが起こっていれば、婦人科疾患が潜んでいる可能性もあります。
腹部の超音波検査など、内診を行わない方法もご案内できますので、一度ご相談ください。

内科と婦人科のどちらに行けばいいか迷っています。

症状の内容によっても異なりますが、まずは相談しやすい診療科に行ってみることを推奨します。
「生理痛に似た痛み」であれば婦人科へ行き、婦人科特有の原因がないかを調べた上で内科を受診するということもできます。

小学生でも受診できますか?

受診できますが、症状によっては提携先の小児科など別の医療機関をご紹介させていただく場合もあります。

内診では痛みが生じると聞きましたが、大丈夫でしょうか?

痛みの程度は人によって異なります。
特に、緊張から力んでしまう方は痛みが生じやすいとされていますが、円滑に内診を進められる方が大半です。
痛みが不安な方は、お気軽に医師までご相談ください。

生理中でも受診できますか?

可能ですが、生理中(特に経血の多い2日目)は正確な診察・検査が実施できない場合もあるため、詳しくは下記をご参照ください。

生理中でも問題ないケース

  • 腹痛がある
  • 手術後の診察
  • 生理日を遅らせたい、あるいは早めたい(月経移動)
  • 生理が終わらない
  • ピルの処方を受けたい
  • 妊娠中に出血が起こっている

生理中(経血が多い場合)は受診日の変更が望ましいケース

  • ピルの定期検診
  • おりもの検査
  • 子宮がん検診
  • 外陰部のできものの手術・処置
  • 性感染症検査(感染症治療後の再検査)

性経験が無くても内診を受ける必要はありますか?

症状によっては内診が必要になることもありますが、基本的に内診以外の方法で診察を行います。
お腹からの超音波検査や、必要時は他施設でのMRI検査をおすすめすることもあります。詳しくは医師にお尋ねください。

入浴やシャワーをせずに診察を受けても大丈夫ですか?

お仕事後にお越しになる方も多数いらっしゃいますので、心配いりません。
入浴・シャワー・ビデで膣内を過度に洗浄すると、検査結果に影響することもありますので、お気になさらず、そのままの状態でご来院ください。

診察・手術の前に、陰部の毛は剃るべきでしょうか?

陰部の毛は剃らずにそのままの状態でご来院ください。もし剃ってしまうと、皮膚のただれができている場合に、カミソリ負けによるものなのか、何かしらの病気によるものなのか区別できなくなります。
「陰毛が濃いから、診察・手術の前に剃っておいた方が良いのでは?」と考える方もいらっしゃいますが、お気になさらず、そのままの状態でお越しください。

診察の進め方について教えてください。また、「内診」についても詳しく知りたいです。

内診とは、医師が腹部と膣の中から触診し、骨盤内(子宮・卵巣)に腫瘍や痛みを感じる部分がないかを確認する診察です。
診察の進め方は相談内容によっても変わりますが、問診後に、内診室に移動いただき、以下の順番で検査を行うことが多いです。

  1. 膣鏡という診察器具を使って、膣の中に異常がないか肉眼的に確認します
  2. 症状がある方は内診を行います
  3. 膣の中から卵巣や子宮の状態を確認するため超音波検査を行います(膣からの超音波検査が困難な場合は腹部もしくは直腸からの超音波検査を行うことがあります。)

必要があれば、膣の内部を洗浄したり、膣を通して細胞の一部やおりものを採取したり、腕から採血する場合もあります。

内診が不要なケース

  • アフターピルの処方
  • 月経移動

その他の質問

インフルエンザの予防接種を受けるべきタイミングはいつ頃でしょうか?

インフルエンザの予防接種は、妊娠中・治療中でも関係なく受けることが可能です。
当院でも接種できますので、ご相談ください。

インフルエンザワクチン

風疹のワクチン接種を受けたいのですが、麻疹との混合ワクチンでも問題ありませんか?

風疹麻疹の混合ワクチン(MRワクチン)でも大丈夫です。
当院でも接種できますので、ご相談ください。

麻疹・風疹ワクチンについて